Cardano Summitも担当した期待のメタバース開発企業「Virtua」
メタバースは、NFTとともにWeb3.0時代の中核をなすプロダクトです。メタバース開発企業Virtuaは、Cardano Summit 2021のメタバース会場のデザインを担当し、会場内を探索することで5種類の限定NFTを得られるイベントを開催しました。
巨大な亀をモチーフとした会場には、誰もが簡易アバターを用いて参加可能であり、中央スクリーンに映る様々なプロジェクト発表イベントの注目度と合わせて、同時接続数は1万ユーザーを超えました。この状況下でも安定したシステム運用を可能にする高い技術力により、各ブロックチェーンと連携したメタバース展開を多数展開しています。
例えば、Meka GozirraやKing Kongといった北米の大型IPや、自動車メーカーのColbeとの提携などを行っています。Virtuaでは、チェーンの垣根を超えたメタバースを目指しており、CardanoのほかにEthereum基盤でのメタバースも展開しており、Ethereumユーザーの流入が期待できます。
「Virtua Cardano Island」の開発
Virtuaが展開するCardano Islandでは、独自のメタバース空間を展開します。
まず、Large・Middium・Smallの3種類の大きさの土地では、採取可能な鉱物・配置可能なアイテム数やアバター数などに応じて5種類レアリティランクが設定されています。鉱物資源の活用方法の詳細はまだ発表されていませんが、ランクが高いからといってすべての鉱物が採取できるわけではなく、ランド間の連携などが繁栄の鍵となる可能性があります。
また、イベント時に土地に付随して配布されたホバークラフトカーなどのアイテムも、CNFTの主要マーケットプレイスであるjpg.storeで人気アイテムとして取引されています。各土地では、コンセプトを持った企画やゲームなども予定しており、これからCardanoにおけるメタバースの本格化が予感されます。