高セキュリティと低コストを両立した新時代の可能性「Cardano NFT」

CardanoのNFT(CNFT)は、圧倒的な手数料の安さ・高セキュリティ・チェーンの安定稼働を実現しています。 世界初のUTXOベースのマルチトークン処理は、送金前に手数料を確定できるため、取引内容を相手に委ねることなく、事前に確認した上で取引が可能です。高価格のNFTを安全に取引・管理可能なCNFTは、新時代の主力となるでしょう。

拡大するNFTの市場規模とスケーラビリティ・セキュリティの問題

Web3.0時代の主力を担う「NFT(Non Fungible Token:非代替性トークン)」は、画像の表示やメタデータへの情報書き込み、コピーとオリジナルが簡単に識別可能といった特徴により、各種IP展開やメタバースなどで活用されています。また、デジタルアート分野での市場開拓という意味で、Openseaという大規模販売プラットフォームの登場は、市場拡大の大きな要因となりました。国内でも、販売型とは別にコンサートチケットや工芸品に対応したNFT展開もあります。

現在、NFTの多くはBTCに次ぐ市場規模を持ち、スマートコントラクトを搭載しているEthereum上で構築されています。しかし、拡大するNFT市場に対して、Ethereumのスケーラビリティ(データの処理性能)は対応できず、手数料の高騰により他のチェーンでの展開が推進されてきました(その一方で、他のブロックチェーンにおけるチェーンの安定性やユーザー数などの問題で、再びEhtereumに回帰する動きも出てきたりしています)。

こうした動きの背景には、Ethereumが採用するアカウントベースモデルにおけるメイントークン(ETH)と、それ以外のトークン(ERC-20・NFT)のセキュリティ格差により、NFTの詐欺・盗難事件などが発生していることが挙げられます。しかし、これらの問題へ対処するためには、ブロックチェーンのベースモデルまで遡ってコードを書き換える必要があるため、現状では解決が困難とされています。

Cardano上でNFTを作成するメリットとは?

Cardanoでは、「eUTXO」と呼ばれるシステムが導入されたことで、高セキュリティと低手数料を両立したNFT取引が可能です。

eUTXOモデルとは、Bitcoinが採用したUTXOモデルをベースに、メイントークン(ADA)とその他のトークン(NFT)を同一階層で処理することを可能にしたシステムです。これにより、Cardanoでは送金前に手数料と取引内を確定させることができるため、プラットフォーム側へ不必要な権限を渡す必要がなくなりました。依然としてフィッシング等への警戒は必要ですが、少なくとも寝てる間にアセットが盗難されるようなことはありません。

さらに、Cardanoのコンセンサスアルゴリズム”Ouroboros PoS”は、堅牢なセキュリティを念頭に基礎研究から査読論文ベースで開発されているため、安定性にも優れています。過去に何度かあったアクセス集中による過負荷状態であっても、チェーンは停止せずに安定して処理を継続できた実績があります。また、スケーラビリティ問題へのソリューションも出始めている現在、jpg.storeを筆頭に主要マーケットが確立されたCNFT市場は、さらなる拡大が期待されます。

最大のCNFTマーケットプレイス「jpg.store」

Cardanoチェーン上における最大のNFTマーケットプレイス「jpg.store」は、過去にOpenseaを含む全NFTマーケットの中で、取引量/日が世界4位を記録したことがあるなど、国内外から注目されている市場です。

jpg.storeでは、優れたUIに高セキュリティのCardanoウォレットを接続することで、誰でも安心してCNFTを取引できます。また、取引手数料の安さ(15円前後)も注目ポイントです。さらに、個人であっても低コストでCNFTのミント機能を利用できるため、個人アーティストや小規模IPの新規参入体制も充実しています。

CNFTプロジェクトのプロデュース企業「NMKR」

「NMKR」は、大規模IPのNFT化や数千~数万枚単位のジェネラティブアートのプロジェクト構築をサポートしてくれる総合プロデュース企業です。

残念ながら、NFTが画像だけで売れ続ける例は非常に稀であり、限定画像の所有欲に依存する手法はすでに確立された人気があるIPにのみ許される戦略です。そうした作品と差別化するためには、ゲーム開発やマルチメディア展開といったプロジェクトの多角化が必要となります。これらのサービス展開をプロデュースしてくれるNMKRは、 Cardano開発企業と提携も結んでおり、「ADA NINJAZ」といった有名アニメプロジェクトのサポート実績もある企業です。

DApps開発者のマッチングサービス「Snapbrillia」

Snapbrilliaは、Cardano上でDAppsを構築する際に必要となるPlutus(Cardano独自のスマートコントラクト開発言語)を扱える技術者を探せる人材マッチングサービスです。

ブロックチェーンを利用した分散型アプリケーション(Dapps)の開発では、スマートコントラクトの構築が必要ですが、実はオンチェーンの開発部分はあまり多くありません。そのため、すでに他の部分の開発能力をお持ちの場合は、Snapbrilliaでオンチェーン部分の開発だけを依頼できる技術者をピンポイントで探すことができます。支払いにADAを利用できる場合もあり、ボーダーレスな開発チームの構築が可能です。

国内初の大型CNFTプロジェクト「Kabuki-Tokyo」

国内初の大型CNFTプロジェクトKabuki-Tokyoは、日本国内でのCNFTコミュニティを活発化し、後続のCNFTプロジェクトの道標となるでしょう。

Kabuki-Tokyoは、2040年の東京六本木を舞台に”Kabuki-mono”と呼ばれる5人のハッカー達による近未来サイバーストーリーを描いた、国内初のジェネラティブCNFTアート作品になります。今月12日にリリースされたプロジェクトで、キャラクターデザインは、元Konami Digital Entertainment所属のしまエナガ氏が担当しており、チームメンバーにはイーサリアムベースの国内最大規模のNFTコミュニティである“SoudanNFT”のFounderも加入されています。

今後は、ゲーム・マルチメディア展開に加え、保有者限定のイベント開催やホワイトリストの入手といったユーティリティも実装する予定など、国内事例の先駆けとなることが予想されます。

最初のCNFTとなるKabuki-Tokyo-Genesisシリーズは、jpgstoreの注目プロジェクトに選択され、パブリックセールにおいて、 100個の募集枠に開始1分以内に2500名のアクセスがあるなど海外を含めた人気を集めています。70 ADAで販売されたCNFTが最低価格で400ADA近くまで高騰(10月15日現在)するなど、国産CNFTプロジェクトに明るい未来を見せてくれています。